保護 • 予防 • 治療
本製品は、人にも安全なヒューマングレードの原料のみを使用して作られています。 |
腸 消化不良、弱った胃の改善、
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PRO-VET.®.INTESTINAL(腸) 全犬種の、成長過程の子犬(3ヶ月〜)と成犬向けドライタイプの特別ダイエット食は、消化不良や弱った胃を改善し、急性の吸収不良や特定の原料、栄養素に対する不耐症状を軽減します。
下痢:形のない便がかなり頻繁にみられる状態。ほとんどの場合、腸の動きの増加が認められます。基本的に、食べ過ぎは下痢の原因になります。この場合、結腸の溢流と結腸下部への糜粥の急速な排出が起こります。
下痢は、腸疾患の最も一般的な徴候です。食物は約8時間かけて小腸を通過し、80%の水分と大部分の栄養素を吸収します。結腸では、代謝産物の濃縮と蓄積が起こります。最後に、しっかりとした形の便が腸から取り除かれます。正常な状態では、粘液や血液、消化されていない食物はまったく含まれていません。
腸管で糜粥の通過が加速する要因はいくつかあります。食物が腸をすばやく通過すると、完全に消化されずに液体の形で直腸に入ります。このメカニズムは、短期間に起こる下痢の主な原因です。
犬の下痢の原因となる刺激性物質には、腐肉、げっ歯類、鳥、腐った製品、脂肪分の多い食品、塩、植物油、動物性脂肪、木くず、ぼろきれ、草、紙、プラスチックなどがあります。
犬は好き嫌いがないので、毒物中毒になることもあります。このような物質も胃を刺激して嘔吐を引き起こします。
一部の犬(時には子犬)には、牛乳を凝固させる乳糖酵素がないため、乳製品と同様乳糖も吸収しません。この場合、乳糖は吸収されないので、小腸での水の再吸収が妨げられ、犬は頻繁に大量の排便をするようになります。
特定の製品に対する不耐性やアレルギーがある場合もあります。わずかな食事の偏りが下痢の原因になることもあります。
下痢は、心理的な原因でも起こることがあります。例えば、展示会や動物病院での興奮や恐怖などです。
下痢の原因を調べようとするとき、疾患が小腸にあるのか大腸にあるのかを特定する必要があります。まず、犬の便の色、感触、におい、回数、さらには全身状態を調べます。
色
- 通常、便の色は茶色です
- 黄色や緑がかった便は、小腸の急速通過が起きていることを意味しています
- 黒やタール状の便は、上部消化管からの出血を示しています
- 血の混じった便は、大腸からの出血を意味します
- 軟便、薄い色の便は、胆汁の出ていないことが原因です(肝疾患)。
- 大量の便、灰色の便、悪臭を伴う便は、消化または吸収が阻害されて起こります。
硬さ
- 柔らかく量の多い便は、食べ過ぎ、または食物繊維の多い食事が原因です。
- 水っぽい便は、小腸壁の炎症(急性腸炎などの重度の感染症や毒素)に伴って、腸の内容物の排泄が急速で、吸収が阻害されていることを知らせています。
- 泡状の便は、感染症の可能性があります。
- 脂肪便(肛門の周りの毛も脂っぽいことがある)は、吸収不良;膵臓がダメージを受けていることが考えられます。
におい
- 便の水っぽさが増すほど悪臭も強くなります
- 食べ物のようなにおい、酸っぱいミルクのようなにおい:排泄が速まり、吸収不良が起きていることが原因です。食事を与え過ぎの子犬などに見られます。
- 腐敗臭:腸内感染が起きている、または便に血が混じっている可能性があります(犬パルボウイルス感染症など)。
頻度
- 1時間に数回、少量で緊張を伴う:大腸炎の可能性(結腸の炎症)。
- 1日3〜4回、大量に出る:吸収不良もしくは小腸の障害の可能性。
- 1週間またはそれ以上続く場合:大腸炎、腸の炎症、腸内での寄生虫の繁殖、吸収不良症候群などの慢性疾患の疑い。
下痢は病気ではなく症状です。まず、ミルクや乳製品を愛犬の食事から除外しましょう。ミルクや乳製品がなくても、犬には影響がないため、愛犬の食事には特に問題ないでしょう。大量の軟便が1度だけという特徴が見られる、食事の与え過ぎによる下痢の場合、食事量を減らし、食事を1日3回少量ずつにすることで下痢を止めることができます。下痢が飲み水を変えたことに関連している場合は、愛犬が慣れているいつもの飲み水を使用してください。刺激性および毒性物質の摂取と関連している場合は、特定の解毒剤が必要となることがあるため、その物質を特定する必要があります。
食物アレルギーや食物不耐症は、ドッグフードから特定の製品を取り除くことによって除去することができます。この場合、療法食である PRO-VET.® INTESTINAL(腸)の使用をおすすめします。
下痢が治まったら、食事療法をするか、徐々に普通のドライフードを与えてアレルゲンを特定します。アレルゲンが見つかった場合は、メニューから除外する必要があります。24時間以上続く下痢は、体の脱水を招き、虚脱(循環血液量の減少による脳への不十分な血液供給に起因する突然の衰弱で起こる急性血管不全)とショックを起こす恐れがあるため、獣医師による緊急対応が必要です。出血を伴う下痢や嘔吐を伴う場合も、獣医師の応急処置が必要です。また、1週間以上続く下痢の原因を調査するには、獣医師による特別な検査方法と積極的な観察が必要です。
効果
特徴 | 効果 |
摂取できるプロバイオティクス、プレバイオティクス、キレートミネラル |
免疫システム強化を促進し、胃腸の問題を軽減し、腸内細菌のバランスを健康に保つサポート |
高品質で消化の良いたんぱく源 |
食品に対する不耐症状を軽減し、下痢を防ぎます。 |
消化器系の健康 豊富なプレバイオティクス:マンナンオリゴ糖 フラクトオリゴ糖 |
問題となる腸内細菌と結合し、腸壁への付着を阻害します。また、善玉菌によって発酵し、善玉菌の増殖を促し、腸の機能、健康をサポートします。 |
高含有の発酵性食物繊維と電解質、小麦を含まない配合 | 下痢による電解質の損失を補うのに役立ちます。食物アレルギーの発症を抑え、消化を良くします。 |
豊富に含まれるオメガ3系 (EPA+DHA) の多価不飽和脂肪酸 |
免疫機能を活発にします。アトピー性皮膚炎における皮膚の状態を改善します。がん、腎不全、変形性関節症のリスクを低下させます。 |
平均量のたんぱく質と脂質、高含有の炭水化物 |
栄養素の吸収を促進 |
成分
乾燥ノルウェーサーモン、米、トウモロコシ、エッグパウダー、乾燥さつまいも、鶏肉の脂肪、ノルウェー産高級純正サーモンオイル、ビートパルプ(ペクチンが豊富)、セルロース、ミネラル、マンナンオリゴ糖 (MOS) 、イヌリン(チコリ根、フラクトオリゴ糖 (FOS) の供給源)、サイリウムハスク、ユッカシジゲラエキス、エンテロコッカス・フェシウム。
抗酸化剤:酸化還元物質である強力な天然由来(植物油から)のトコフェロール豊富なエキス(ビタミンE)。
が含まれており、AAFCO(米国飼料検査官協会)、NRC(米国科学アカデミーの米国学術研究会議), FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合) 等により定められている栄養要求量を満たしています。本製品はオランダ国内で生産・梱包されており、製造工場は、NEN ISO 9001を取得、GMPの品質管理基準をクリアしています。
分析(1kgあたり)
成分分析 |
栄養添加物 | ||
水分 |
8.00 %
45.0 % |
ビタミンA ビタミンD3 ビタミンE ビタミンK3 ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ビオチン コリン ナイアシン パントテン酸 |
17.500 IU |
エネルギー 3730 Kcal/kg [15.6 MJ/kg]
ビタミン:
ビタミンA (酢酸レチノール)
ビタミンD3 (コレカルシフェロール)
ビタミンЕ (酢酸d-α-トコフェロール)
微量元素(1kgあたり):
銅 (Сu) (硫酸銅(II)五水和物) 10 mg
銅 (Cu) (グリシン水和物の銅 (II) キレート) 5 mg
亜鉛 (Zn) (亜鉛硫酸塩、一水和物) 100 mg/kg
亜鉛 (Zn) (グリシン水和物の亜鉛キレート) 50 mg
鉄分 (Fe) (硫酸鉄(Ⅱ)一水和物) 70 mg/kg
鉄分 (Fe) (グリシン水和物の鉄 (II) キレート) 35 mg
マンガン (Mn) (マンガン-(II)-の酸化物) 50 mg
マンガン (Mn) (グリシン水和物のマンガンキレート) 25 mg
ヨウ素 (I) (ヨウ化カリウム) 2 mg
セレン (Se) (亜セレン酸ナトリウム) 0.10 mg
動物工学添加剤(1kgあたり):
エンテロコッカス・フェシウム 200 mg
官能的添加物(1kgあたり):
ユッカ抽出物 300 mg
その他の栄養添加物(1kgあたり):
L-カルニチン 100 mg
タウリン 750 mg
この食事の使用または継続の前に、獣医師に相談されることをおすすめします。
*急性の吸収不良、急性の下痢、またはその回復期におけるこの食事の推奨使用期間は、1~2週間です。
*消化不良の場合の推奨期間は3~12週間ですが、慢性的な膵機能不全の場合は生涯にわたっての使用が推奨されます。
オランダ国内で製造・梱包されています。
衛生的に保護された環境内で梱包されています。
涼しく乾燥した場所で保存してください。
ご注意:ご購入の際は、正規パッケージの製品かどうかを予めご確認ください。賞味期限、承認番号、バッチコード: パッケージ裏面に記載。
使い方:フードはすぐに食べられます。愛犬には常に新鮮な飲み水をたっぷり与えてください。フード用、飲み水用の器は定期的に洗い、清潔に保ってください。
直射日光を避け、湿気の少ない涼しい場所で保存してください。
食事のガイド:必要量は犬によって異なるため、パッケージに記載されている1日の推奨量はあくまでも目安として使用してください。犬種、活動レベル、代謝、年齢、環境など様々な要因によって、犬ごとの必要量が異なるため、これはあくまでも目安です。食事量は、愛犬の必要量に合わせて調整する必要があります。食事は1日2回に分けるのに最適な量になっています。
食事の与え方
体重 |
1日の給与量 |
|
2 kg |
60 g | |
5 kg | 130 g | |
10 kg | 210 g | |
20 kg | 320 g | |
30 kg | 380 g | |
40 kg | 430 g | |
45 kg |
600 g | |
>50 kg | 10 g/kg |
パッケージ
ご注意:ご購入の際は、正規パッケージの製品かどうかを予めご確認ください
2.5kg EAN 8717496486370
7.5kg EAN 8717496489975
保存に関するアドバイス
ドライタイプのフードは他の種類のフードほど急速に腐敗することはありませんが、永久的に保存できるわけではありません。必ず賞味期限内に使い切るようにしてください。乾燥した状態を保つようにしてください。商品の袋は湿気や風を通さないように作られていますので、保存にも最適です。大きな袋に入ったペットフードを保存するベストな方法は、袋ごと清潔なプラスチック容器やふたのしっかりした容器に入れることです。湿気は腐敗を加速させますので、ドライフードは湿気の多い部屋での保存は避けてください。必ず袋の上の方を丸めてクリップで閉じてください。疾病対策予防センターは、ペットの飼い主向けにドライフードやおやつを23度以下の場所で保存するよう推奨しています。